[さがしものが見つかりません!]

初読み作家さんです。
これが第1回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作ならもうこの賞を受賞した本には全く期待ができません。
一人称は避けたい悪いところがガンガン出ています。
まず主人公の「私」
大学で友達ができず1人ぼっちで、誰とも話しをしないし声をかけられないので名前もわからない。
表紙の真ん中にいるのが女性なのでその人が「私」なのかと思ったら、猥雑なビデオを借りに行くシーンがある。
猥雑って…と思ったらAVです。
女性がAVを借りる?しかも男性と同じビデオを取ろうとするなんてめちゃくちゃ恥ずかしいはずなのに恥ずかしがっていない。
意味不明。
やっと会話をしたら「私」は「僕」と自分を称する。
その男性は同じ大学生で、再会したときに「私」のことを他の人に「彼」という。
男じゃねえか!なんて意味もないわかりにくさ。
山もなければ落ちもない。
どう考えても時間が無駄なので途中放棄しました。
現役の大学生が自分の大学を舞台にした本だって。
これで賞をもらえるのなら私だってもらえそうだと思うくらい稚拙でした。